GINZA SIXリテールマネジメント桑島壮一郎社長による寄付講座
2018年12月5日

11月9日、駿河台キャンパス グローバルホールで、明治大学リバティアカデミーへの連合駿台会の寄付講座として、GINZA SIXリテールマネジメント株式会社代表取締役社長桑島壮一郎氏(1980年文学部卒)に、「異分子結合によるGINZA SIXの挑戦」と題してご講演をいただきました。

桑島氏が率いるGINZA SIXリテールマネジメント株式会社は、J.フロントリテイリンググループの中核企業である大丸松坂屋百貨店・森ビル・Lキャタルトンリアルエステート・住友商事の4社が共同出資して設立、GINZA SIXの運営を行っています。

GINZA SIXは2017年4月松坂屋銀座店跡地および周辺地区に、銀座エリア最大の商業施設として開業。「Life At Its Best最高に満たされた暮らし」をコンセプトとして、241のラグジュアリーブランド、観世能楽堂、美しい屋上庭園、アートなど、銀座の新たなシンボルとして成功を収めています。

ご講演では映像も交え、従来の「百貨店」とは異なる方向性をもったGINZA SIXのコンセプトや魅力、開発プロセス等についてお話をいただきました。

また、異業種4社が一体となり推進した開発プロジェクトでは、オーナー会議を重ね徹底した議論をするなど、異分子結合がいかになされ良き化学反応がおこっていったのかなど、成功の鍵を聞くことができました。

当日は約200人の聴講生にお集まりいただき、講演終了後には活発な質疑応答も行われました。

貴重なご講演をいただいた桑島社長、そしてご参加いただいた皆様にお礼を申し上げます。

(弓野理恵広報委員)