3月例会・冨家孝ドクターの医療講演に真剣メモ
2017年3月15日

3月例会は、約100人を超す出席者を前に、恒例の田村駿会長による大学の現状など報告もからめた開会の辞に続き、上西紘治専務理事から会務報告がありました。

そして、医師でプロレスなどのスポーツドクターも務め、ジャーナリストとしても60冊以上の著作で知られる富家孝さんに講演をお願いしました。「間違いだらけの医者選び」と題した1時間余、メンバーの多くは健康状態が気になるど真ん中世代だけに、「1200万人いる入院患者のうち毎年4万8000人もが医療過誤で亡くなっている」「セカンドオピニオンは必ずすべし」「?神の手?を持つ医師もいれば、?紙の手?を持つ医師もいる」などと医療の現実に厳しい目を向ける富家先生の舌鋒鋭い指摘やアドバイスに、真剣な表情で聞き入り、メモをとる人も目立ちました。

懇親会では、柳谷孝理事長から、和泉キャンパスのある京王電鉄の明大前駅で3月25日始発から、電車接近告知用のメロディーとしてわが明大校歌のさわりが上下線別々のものが5秒程度流れることになったという、ビッグニュースが明かされて、大いにわきました。1月は懇話会がありましたが、会員だけの例会は今年初だけに、交歓の輪もいつになく広がっていきました。

なお、4月8日には午後6時から紫紺館4階で第8回ビジネス勉強会が栗原権右衛門日本電子株式会社代表取締役社長を講師にお招きし、「グローバルニッチ企業の新展開」をテーマに開かれます。是非ともご参加ください。

(総務・事業委員会)