11月21日、明治大学紫紺館で忘年会を兼ねた11月例会が開催され、約130名が参加しました。冒頭あいさつでは、田村駿会長から、9月に行われた65周年記念例会が盛会であったこと、ラグビー部が関東大学対抗戦で8年ぶりに帝京大学に勝利し3年ぶりの優勝に大きな期待が持てること、など2018年を振り返りあいさつがありました。続いて当山明彦専務理事から、10月28日ホームカミングデーに行われた「連合駿台会協賛第11回商学部学生対校プレゼンテーション大会」の実施、11月に行われた留学生支援セミナーへの支援実施等、会務報告が行われました。
講演にはイシハラクリニック院長石原結實氏が登壇。日本の医療費は増加の一途をたどり、ガンをはじめとする病気も増加しており、医療費の高騰で国家の財政が破綻するという危機も迫る中、石原先生はさまざまなメディアへの出演、300冊超の書籍の出版、多数の講演会の実施、伊豆の保養所「ヒポクラティック・サナトリウム」の運営などを通し、自然・自己治癒力を高める生活を送ることが大切だという啓発活動をされていらっしゃいます。
講演では、笑いも交えながら、食事は質(魚貝、植物油、食物繊維など)と量(食べ過ぎは厳禁)に注意すること、加えて筋肉運動をすることが大切であり、ご自身も超小食生活(朝は人参ジュース、昼は生姜紅茶、夜は和食)とジョギング・ウエートトレーニングを欠かさない生活を実践されているというお話がありました。参加者には関心が高い「健康」の話題に、皆、熱心に聞き入っていました。貴重なお話をいただいた石原先生に感謝申し上げます。
懇親会は明治大学理事長柳谷孝氏に乾杯のご発声をいただき、また恒例のクジ引き大会では例年以上に数多くの景品を会員諸氏から提供いただき大いに盛り上がりました。そして今回の締めは「三三七拍子」。田村会長の冒頭あいさつ中で、今や応援の定番となっている「三三七拍子」は、明治大学応援団初代団長の相馬基氏が考案したものであることがNHK総合のバラエティー番組「チコちゃんに叱られる!」で紹介されたというお話があり、「三三七拍子」で締めることになったものです。
最後まで楽しく活気のある例会となりました。