2019年10月27日第12回商学部学生対抗プレゼンテーション大会が共催
2019年12月19日

連合駿台会は学生対抗プレゼンテーション大会に共催しています。今年は10月27日のホームカミングディに実施され、日頃の研究成果の発表が行われました。

一昨年度、大学支援のあり方委員会により答申を受け、産学共同の具現策の一つとして学生が研究成果をプレゼンテーション大会で競い、優れた内容であれば事業化に向けて当会会員企業に繋げることを意図して、1.課題解決/事業提案型部門、2.調査分析型部門の商学部学生対抗プレゼンテーション大会を支援しています。

今年度は商学部・経営学部に企業支援している3.フューチャースキル講座部門を増やし、両学部合同のプレゼンテーション大会を初めて実施しました。

〇連合駿台会共催学生対抗プレゼンテーション大会の枠組み
商学部学生対抗プレゼンテーション大会 開催日10月27日
A<一般部門>表彰日10月27日
1.課題解決/事業提案型部門
2.調査分析型部門
商学部・経営学部フューチャースキル部門プレゼンテーション大会 開催日10月27日
B<フューチャースキル講座部門>表彰日11月20日
3.フューチャースキル講座部門

今年度はA(一般部門)、B(フューチャースキル講座部門)全体で28グループが参加し、学生たちは当日リバティタワーの3教室に分かれ日頃のゼミでの学びと研究成果を披露し、連合駿台会大学支援委員会委員と大学教授で構成された選考会で8グループが選出され受賞しました。

A(一般部門)課題解決/事業提案型、調査分析型は当日結果発表と表彰式も執り行われ、入賞したグループに田村駿会長より優秀賞、敢闘賞、賞状と副賞が授与されました。

<入賞したグループ>

A.一般部門
1.課題解決/事業提案型部門
<優秀賞>
・小林尚朗ゼミナール班『明治大学をフェアトレード大学にするという提案』
・出見世ゼミナールプレゼン発表班『人間らしい雇用の促進~日本企業による障がい者に向けた取り組みを事例として~』
<敢闘賞>
・山田ゼミ‘食堂混雑緩和’班『和泉キャンパスの食堂における混雑緩和について』
・熊澤ゼミ横浜班『横浜IR法案と、観光資源の活用』

2.調査分析型部門
<優秀賞>
・千田ゼミナール保育士班『保育士不足の解消に向けて』
<敢闘賞>
・山田ゼミBグループ班『地方における教育機会の格差について』

商学部・経済学部のフューチャースキル講座部門の結果発表と表彰式は11月20日の連合駿台会忘年例会の懇親会で行い、出見世商学部長、大倉経営学部長、担当教員、受賞学生の出席の中で、田村会長より優秀賞・敢闘賞、賞状・副賞が授与されました。

フューチャースキル講座部門の参加9グループは、特に優れた解決策を作成したグループで甲乙つけがたい内容であったが、選考委員会の厳正な選考に基づき、次の2件が受賞しました

<入賞したグループ>

B.フューチャースキル講座部門
3.フューチャースキル講座部門
<優秀賞>
・水曜5限吉平班「1dayレジャー保険の利用拡販」商学部
<敢闘賞>
・水曜5限フューチャースキルC班「電設業界で残業を減らすには」商学部

〇フューチャースキル講座は学生の自立・自覚を図るために当会会員企業(※)から講師を派遣していただき、同企業の課題を提示し解決策を検討する明治大学のアクティブラーニングで高い教育効果をあげています。また、学生という柔軟な思考により慣習や常識を乗り越えた斬新な解決策か多く見られ、指導企業の業務へ反映させるなど、実効性のある提言がなされています。

※今年度講師派遣会社10社(京王電鉄株式会社、株式会社りそなホールディングス、株式会社ホテルグランドパレス、山崎製パン株式会社、三井住友海上火災保険株式会社、共同印刷株式会社、株式会社関電工、株式会社中村屋、野村不動産ホールディングス株式会社、株式会社スクウェア・エニックスホールディングス=敬称略)

(伊原敏雄大学支援副委員長=昭和49年法)

発表の様子

A.一般部門 優秀賞受賞のグループ

B.フューチャースキル講座部門の優秀賞受賞のグループ