ホテルグランドパレスで忘年例会
2020年11月18日

去る11月18日(水)午後17時45分から副会長の河村博先輩が社長を務めていらっしゃいます「ホテルグランドパレス・ダイヤモンドルーム」において、2020年忘年例会が行われました。このコロナ禍におきまして、会場をお貸しいただいた河村先輩には、御礼を申し上げたいと存じます。今回は、久しぶりの例会であり、あっという間に師走となってしまいました。

当日は、1部2部の構成で、1部講演をシンガーソングライターの玉城ちはる様に行っていただきました。玉城様は、シンガーソングライターでいらっしゃるとともに、「命の参観日」と題しまして全国を講演されていらっしゃいます。

そして、現在、「母・ホストマザー」として日本人はもとよりアジア地域の子供たちを育てていらっしゃいます。自身の子育ても大変なことなのに、大変なことと頭が下がる思いです。この経験をもとに、バックグランドが違った者たちの潤滑油としてのルールあいさつ、「ありがとう、ごめんなさい、大好きです!」を編み出され、また母国語の違った者たちとの「他者を理解し、認め合う」ことを実践されていらっしゃいます。

私たちは、最近こそグローバル社会だと云いつつ、ビジネスを仲介してコミュニケーションをとっているケースが多いと思いますが、個人個人のぶつかり合いの中から「ありがとう、ごめんなさい、大好きです!」を共通言語に、あらゆる壁を乗り越えていく大切さを教えていただいたと思います。

会員の皆さま、コロナ禍がなかなか終息しませんが、どうかご自愛くださいますようお願いいたします。

(大石哲也広常任理事・広報委員会副委員長=昭和63年工学部卒)