11月忘年例会が101人の参加者で盛大に
2021年11月19日

このところコロナ禍で開催もままならない例会でしたが、9月30日の緊急事態宣言の解除なども受けて、自称「世界で一番早い忘年会」の11月例会が11月16日(火曜日)17時30分から20時30分まで東京都中央区日本橋蛎殻町2-1-1のロイヤルパークホテル3階の「ロイヤルホール」で101人が参加して盛大に行われました。

第一部では、まず、田村駿会長が、「皆さまお久しぶりでございます。お元気でいらっしゃいますか?」と交流を再開できた喜びを語り、会の現状や厳しい環境の中にある大学の現状などを体育会の最新情報も交えて、HPで速報しました11月1日の140周年記念式典では大学から団体の部の功労賞を受賞した栄誉が、あらためて報告されました。

恒例の本年聞き納めの講演者は、先ごろ文藝春秋社から「なんとかせい! 島岡御大の置き手紙」を上梓された明治大学野球部で1975(昭和50)年の主将だった丸山清光さん(68)。エースとしてあの法政大学の江川にも投げ勝ち、卒業後は朝日新聞社の販売担当として活躍され、朝日トップス社長なども務められました。島岡御大と言えば、明治大学関係者にとっては没後32年の今も母校の代名詞になっていますが、もちろん、丸山さんには「わが人生の師」と崇めてやまない存在として人生にも深く関わった思い出を約1時間余り熱く語っていただきました。

第二部の懇親会では、柳谷孝理事長から、140周年記念式典に際する連合駿台会の功労賞授賞は永年の大学支援活動に対する学内外から高く評価したものであることを、会のためにご用意いただいた資料とともにあらためてご説明くださり、併せて、乾杯のご発声も頂戴しました。

宴は、ホテル側と打ち合わせてソーシャルディスタンスを十分に配慮した万全の態勢の中、一卓5人の着席によるディナー形式でしたが、それぞれに待望してきた交流の場だけに、いつになく熱い会話や笑顔であふれました。

宴半ばでは和風手品師izumaさん(2009農学部卒、2011同大学院農学研究科修了)の鮮やかパフォーマンスもあり、会員有志もステージで共演するなど大いに盛り上がりました。

年明け2022年は、1月には学術賞授与に伴う会合、3月には例会などを予定しており、あらためてご案内します。また、広報委員会からは恒例の年賀名刺広告のお願いもありました。是非ともご活用ください。

詳細は事務局 rengousundaikai@silk.ocn.ne.jp までお願いいたします。

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