7月21日に、7月(暑気払い)例会が、東京・中央区のロイヤルパークホテルにおいて感染症対策を十分に行って開催されました。
例会では、明治大学校友会会長で当会特別顧問である北野大氏によります、「地球温暖化とエネルギー問題」と題した講演が行われました。近年のSDGsの世界的な取り組みや、さまざまなエネルギーのメリットとデメリットを、北野会長はいつもの温かな語り口でわかりやすく的確にお話しいただきました。その上で、「少欲知足」という心の豊かさが大事であると説かれました。会員一同、非常に貴重な学びの機会となりました。
また講演会前に鈴木紘一顧問より、明治大学OBで、沖縄戦末期に沖縄県警察部長として県民疎開・保護に尽力された荒井退造氏を題材とした、映画「島守の塔」が公開されるとの紹介がありました。戦火の中で職務を超えて県民を守ろうと尽力した荒井氏の功績を改めて認識し、多くの方々が興味を持たれておられました。
講演後、新入会員の紹介もありました。
感染症対策のため十分な交流はまだまだ難しいですが、また少しずつ連合駿台会の輪が広がりつつあるのを感じました。
(相臺志浩 広報副委員長=平成9年経営卒)