11月13日、明治大学紫紺館で忘年会を兼ねた11月例会が開催され、約130名が参加しました。田村駿会長のご挨拶の後、明治大学商学部 中林真理子学部長より、10月22日に商学部・経営学部と連合駿台会の共催で行われた、学生対抗プレゼンテーション大会についての報告をいただきました。
次に、NHKテレビ番組「ブラタモリ」等でもおなじみの東京スリバチ学会会長の皆川典久氏による、「東京はスリバチの都!? ~凹凸から見えてくる江戸東京の魅力~」と題した講演をいただきました。山の手台地(武蔵野台地)と下町低地の2つの地形のある東京。その特徴が歴史の中でも街づくりに影響してきたとのこと。明治大学のある「駿河台」の名称の由来も知ることができました。とても興味深い内容で、「スリバチ(谷地と坂道)」を探しに街歩きをしたくなりました。お忙しいなか、ご講演いただいた皆川典久氏に厚く御礼申し上げます。
続く懇親会は、久しぶりに紫紺館で立食形式により開催され、会員相互の活発な交流が行われました。4年ぶりとなった恒例のクジ引き大会では、数多くの豪華景品を会員諸氏から提供いただき、一足早い忘年会は大盛況のうちにお開きとなりました。
(弓野理恵広報委員=1982年政経学部卒)